日本株と外債と投信

日本株、外債、投信を三分割で運用中。日々感じたことを綴ってますが、投資はご自身の判断でお願い致します。

個別銘柄の所感(9060 日本ロジテム)

5月25日 終値 4985円、目標6200円

 

2019年末に急に動き始めましたね。今回は好決算ですが、21年度は配当以外開示なし。通販の伸長に伴い、21年度も好調が予想されますが、非開示の受け止められ方次第で、明日は反動減があり得るかと思われます。あまりに下げるようなら、売却予定。

 

日ロジテム、前期経常は2.7倍増益で上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は76%増益、今期業績は非開示

 日本ロジテム <9060> [JQ] が5月25日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比2.7倍の12.2億円に急拡大し、従来予想の11億円を上回って着地。10期連続増収、3期連続増益となった。なお、21年3月期の業績見通しについては配当(80円)以外は開示しなかった。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比75.6%増の3.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.3%→2.2%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 営業収益につきましては、通販関連の取扱量が増加したことなどから、前期実績を上回る結果となりました。利益面につきましては、営業収益の増加、効率化の進展等による主要事業の利益率向上に加えて、販売費及び一般管理費が減少したことなどから、前期実績を上回る結果となりました。なお、当期純利益につきましては、関係会社株式評価損を計上した前期に比べて特別損失が減少したこと»続く
などから、黒字転換いたしました。

 

【衣食住中心の総合物流会社】

 受託による貨物運送、倉庫保管、荷役・流通加工等を行う総合物流企業。そのほか、共同配送、オフィス移転・個人引越、輸出入貨物取扱等の物流サービスも提供する。海外はベトナムを中心に展開。日清製粉筆頭株主

 主力の貨物自動車運送事業は、食品、インテリア、エレクトロニクス、アパレルの4業界をメインに、首都圏を中心に展開する。倉庫・物流センター内運営では、入出庫等の荷役や、値札付け・梱包等の流通加工、および売上処理・在庫管理等の事務処理も代行する。海外ではアジア各国で、自動車、家電、アパレル等の物流サービスを展開する。特にベトナムでは、物流のほか、旅客事業やマンション賃貸事業も手掛ける。

 1944年、大崎運送を設立し、普通貨物自動車運送事業を開始。62年、関係会社(90年に吸収合併)を設立して倉庫業を開始。73年、積合貨物事業を開始。89年、商号を日本ロジテムに変更。94年、ベトナムに自動車運送事業を行う合弁会社を設立。